あきるの市の西端、JR武蔵五日市駅から秋川渓谷沿いに檜原村方面へ向かう途中の 戸倉地区に小さな酒蔵があります。地酒「喜正」の野崎酒造で創業は明治12年。 初代野崎喜三郎は杜氏として各地の蔵で酒造りを行ってきた後、この地に貸し蔵を見つけ独立しました。 東京の奥多摩地域には、茅葺きの民家など古い様式の建物はほとんど見られませんが 檜原村など秋川渓谷沿いには、所々にいまだ茅葺きの建物が見られます。