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八坂通の風景で知られる法観寺・八坂の塔から八坂神社南門まで南北約500メートルの道沿いには、京都らしい旅館や料亭が並び、密かな観光スポットにもなっています。
この通りの名にもある下河原町は洛外町続町の一つで、町の名は高台寺山から流れ出る菊渓川と清水音羽山から流れる轟川がこの地で合流していた河原であった事によるといいます。慶長10年の高台寺創建に際し、高台院北政所の召しによって舞芸に達者な女たちが集まり居を構えた事に始まり、これが後に下河原遊郭へと発展していきました。遊郭は明治期に廃絶したが、現在も料亭などが軒をならべます。
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八坂神社で道は終わる |
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