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大徳寺通はその名のとおり、北区紫野大徳寺町にある京都有数の規模を誇る禅寺、臨済宗大徳寺派の大本山である龍寶山(りゅうほうざん)大徳寺の東側を南北に走る路で、北は京都市街地の北端でもある西賀茂蟹ヶ坂町から、上京区との境にある船岡山東麓の建勲通(けんくんどおり)に至る約3.8km、その一本東側には大宮通が通ります。
この路自体は大徳寺の成立ごろとほぼ時を同じくしていると言われ、参詣道というよりは、大徳寺の側を通っていたことから名付けられたものと思われます。交通量は少なく、伝統的な佇まいの民家や町家が所々の路沿いに残されています。 |
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今宮通との辻に建つ町家 |
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今宮通の北側にも路は続く・このあたりは閑静な住宅街 |
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