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本町通は鴨川の東側、川端通から数えて3筋目の通りで、五条通から南へJR東海道線を越えて伏見区内で直違橋通(すじかいばしどおり)となり、国道24号につながっています。通りの大部分がかつての伏見街道を踏襲し、伏見から先は大和街道につながっていました。
直違橋通の名は、七瀬川に架けられている直違橋に由来しますが、「直違橋」の名は、川に対して橋が斜めに架けられていたことにちなみます。
この本町通に沿う形で伏見稲荷大社の近くまで、伏見区に細長く突きだした「本町」は実に22丁目まであります。本町通は天正14年の開通で、豊臣秀吉の伏見城築城に際して、文禄元年から交通の要衝となり、通りに沿って諸商家が軒を連ねたことに始まります。
ちなみに本町9丁目でJR東海道線によって分断されていますが、線路を跨ぐ歩道橋によって歩道だけはつながっています。また本町8丁目の塩小路通から本町10丁目の泉涌寺道にかけて、西側の通りへの迂回路があり、この路を新本町通といいます。
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