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萩・土原

はぎ ひじわら

毛利氏長州藩36万石の城下町東端の中級家臣が住んだ町

山口県萩市土原

 



松本川(阿武川)左岸の土原地区はJR東萩駅から松本川を渡って最初の地区で、萩観光の玄関口でもあります。江戸期に松村長助という農民が古川筋開削の際にその建設残土を当地に積み上げた事から土原という名が付いたと言われていますが、松本川河口の土取り場だった事から土原と呼ばれていたという説もあります。この土原も萩城下では武家町の一つで、主に中下級武士が住み、元禄8年の記録では城下の侍屋敷のうちの約1/4にあたる318軒がこの土原にあったとあります。 明治初期に川島村の土原地区が分村して土原村となり、明治22年に萩町(現在の萩市)の一部となって今に至ります。






奥平家長屋門








小川家長屋門

酒蔵情報

清酒

「宝船」

中村酒造

山口県萩市椿東3108-4

0838-22-0137

清酒

「長陽福娘」

岩崎酒造

山口県萩市東田町58

0838-22-0024

清酒

「一○正宗」

一○酒造

山口県萩市今古萩町54

0838-22-0014

廃業

「友栄正宗」

大丸酒造

山口県萩市椿2997-1

0838-22-0023