「時代が付く」

2011/04/07

籤場(くじば)の構内に過去に使われていたコッベル形(ドイツ製)が倉庫の片隅に置かれていた。時代の付いた木造家屋に電球がぶら下がりこれは絵になると思った。暗くて露出が難しく何枚を撮影した事を覚えている。

新建材と違い木造家屋は時代とともに味が出る。盆栽なども「時代が付く」と言う言葉があるが天然素材には時代がついてくる。

井笠鉄道

2011/04/07

井笠鉄道は笠岡と井原を結ぶ軽便鉄道です。
明治44年に開業し本線は昭和46年3月末に廃止しました。
線路は広島県の神辺町と岡山県矢掛町まで延長されていましたが昭和42年に廃止さけれています。
私は昭和44年に岡山県に転勤してきて住み始めたのでそれ以前の事は路線の事はしりません。
井笠鉄道の軌道は762mmで在来線より狭いので日本ではナローゲージとよばれています。

新幹線の軌道は1435mmで標準軌とよばれています。それより広いのを広軌とよばれ、それより狭いのを狭軌(ナローゲージ)とよばれています。
しかし、日本でナローゲージと呼ばれるのは在来線より狭い線路です。

井笠鉄道の車両、先頭はディゼルカーで客車と貨物と牽引しています。
この列車はマッチ箱とよばれました、二両目の客車はエンジンはなく木製で暖房、トイレなし製作は大正時代でした。

井笠鉄道の列車内の光景を撮影
まだ着物の姿の人がいます。

深夜放送でNHKのアーカイブの放映があります。
消えた線路で井笠鉄道も放送されました。さよなら運転は小学生や住民が大勢でて華やかなお別れでした。

C62 2号機

2011/03/05

C62 2号機に乗りこむ乗務員
函館本線 長万部

この頃の国鉄は大赤字で人員合理化の嵐が吹き荒れていました。しかしC622号機に乗りこむ乗務員には誇りを感じられた。
乗り込むところをみるとC62形は大きく感じられる。
こんな乗務員の一面を撮った写真が私は好きである。

急行ニセコ

2011/03/05

急行ニセコの写真を投稿します。
函館本線の山岳地帯は急行ニセコもC62形重連で牽引されていました。
鉄道ファンの憧れのマトでした。
列車が通過する数十秒のドラマに青春の情熱を注いだものです。
手足は冷たかったが心は燃えていたでしょうか
函館本線小沢駅を発車した急行ニセコ

昭和46年9月に蒸気機関車からディゼル機関車になりました。

先頭はC62形二号機 スワローエンゼル

蒸気機関車 花輪線

2011/02/29

岩手県花輪線 8620型重連

雪の中でひたすら蒸気機関車を待つ、若い頃にはこんな厳しい環境で孤独に耐えることも必要であると思った。人間は体験をしないとわからない事も沢山ある。雪の中へ撮影に行けばトラブルや問題点が次々と発生する、人間的な欠陥もあり失敗の連続である。それに対処していくつど、二度と失敗をしないよう人間は前より少しづつ利口になっていくのでしょうね。

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